JCOM株式会社様
kintoneテクニカルアウトソーシングサービス導入事例

- 導入ソリューション&サービス
JCOM株式会社様は、1995年の創業以来、地域密着型の放送・通信事業者としてサービスを展開しています。ケーブルテレビ、インターネット、固定電話、モバイルなど暮らしを支えるサービスに加え、映画・番組の制作、配信などの映像エンタテインメント事業を通じて、国内外の多様な映像コンテンツを提供しています。
また、J:COM BUSINESSでは「地域とともに、一歩先のビジネスへ。」として法人・自治体のお客様向けに、地域の特性を活かした提案やきめの細かいアフターサービスを軸に、法人向けモバイル、ネットワーク整備、セキュリティ構築、教育ICTや防災ソリューションなどの地域DXをトータルで支援しています。
これらの事業を通じてお客様への提供価値の向上を目指し、日々改善と独創的・創造的な取り組みを推進しています。より良い社会と未来の実現に貢献することを使命とし、環境・社会の持続可能性と事業の持続的成長を両立するサステナビリティ経営にも取り組んでいます。放送・通信をはじめとする多様な事業を展開しながら、社会に対する責任を果たし、持続可能な社会の実現を目指しています。
導入までの背景およびご要望
導入までの経緯を教えてください
法人向けのモバイル端末レンタルサービスを展開しており、端末管理システムとして外部のクラウドサービスを利用していました。しかし、レンタル管理に必要な機能が十分ではなく、関数や計算式も複雑であったため、更新や確認作業を手作業で行う場面が多く発生していました。
その結果、運用負荷が増加するとともに、データ管理の正確性や一貫性を維持することが難しいという課題を抱えていました。
そこで、顧客管理基盤として既に導入していたkintoneを端末管理にも活用できないか検討を開始しました。
顧客情報と端末管理で同一のお客様情報を扱っていることから、ソリューションや運用をできるだけ一元化したいという要望もあり、kintoneへの移行を本格的に検討するに至りました。
選定のポイント
テクバンを選んだ理由を教えてください
もともとテクバンにはkintoneの導入・運用をサポートしてもらっており、当ソリューション事業部門の事業内容や業務システムなどへの理解に加え、継続的な改善提案など、求める支援を十分に満たしていました。
今回の端末管理システムのkintoneへの移行についても、テクバンから提案してもらったことがきっかけです。当部門の課題に寄り添った提案内容であったこと、これまでの取り組みを通じて強い信頼関係を築けていたこともあり、安心して任せられるパートナーとして移行プロジェクトをお願いすることにしました。
導入効果
導入の効果を教えてください
既存システムの更新期限が決まっていたため、スケジュール管理を特に重視していました。その点、期限内にリリースできたことで、システム延命に伴う余分なコストを発生させることなく移行を完了しました。また、kintoneドメインを一つに集約したことで、ライセンス費用の削減にもつながり、コスト面での負担を抑えられたことも大きな効果でした。
業務面では、kintoneに移行したことで、これまで手作業で行っていた更新作業を省略できました。既存システムでは、システム間のデータを紐づける「キー情報」を管理しており、データを更新するたびにキー情報も再登録する必要がありました。しかし、kintoneではルックアップ機能を活用することで、データ同士を柔軟に連携できるようになり、運用の効率化を実現できています。さらに、kintoneは拡張性が高く、自社の業務に合わせたシステムを構築できる点も大きな魅力だと感じています。
運用開始当初は、仕様調整や改修が必要になる場面もありましたが、テクバンには迅速に対応してもらい、早期に解消されました。現在は安定した運用を維持しています。
今後の展望についてお聞かせください
今後もテクバンには、当部門の事業やシステム環境を深く理解するパートナーとして伴走していただきたいと考えています。単なる開発ベンダーとしてではなく、業務の効率化や最適化を見据えた視点から、継続的なサポートを期待しています。まだ解決すべき課題も多く残されているため、当部門にとって最適な改善内容やkintoneの活用方法を提案してもらえると有難いです。
また、ノーコードツールとしてkintoneは活躍の場が多いですが、「データ活用」の領域についても検討を進めていきたいと考えています。引き続きkintoneを中心に活用していくのか、あるいはBIツールを導入してkintoneと連携させるのかなど、さまざまな可能性を模索していこうと思います。
AI活用についても情報収集を進めている段階ですが、実際の業務への適用には慎重な検討が必要だと感じています。そうした新しい技術の活用についても、テクバンにもフォローしてもらいながら、当部門に適した形で取り組んでいきたいと考えています。
弊社担当者より一言
JCOM様では、法人向け顧客管理基盤としてkintoneをご利用いただいており、顧客情報と端末管理データをシームレスに連携できる環境の構築が求められていました。
当社は、kintoneを活用した顧客管理基盤の導入および運用保守をご支援してきた実績があり、JCOM様の現行業務や既存システムの仕様、運用体制を深く理解している点をご評価いただき、このたび端末管理システムのkintoneへの移行開発をご依頼いただきました。
今後もJCOM様と密に連携し、業務改善や全体最適化をはじめとする幅広い領域でご支援できるよう、SE・営業一体となって尽力してまいります。
- ※記載されている会社名、製品名およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。
- ※本事例中に記載の情報は、掲載当時のものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があることをあらかじめご了承ください。
お客様プロフィール

- 会社名
- JCOM株式会社
- 設立
- 1995年1月
- 資本金
- 456億円
- 代表者
- 代表取締役社長 岩木 陽一
- 従業員数
- グループ総計 15,751名
- 事業内容
- ケーブルテレビ局の統括運営を通じた有線テレビジョン放送事業および電気通信事業など