KLab株式会社 様
情報システム部門業務支援サービス導入事例
- 導入ソリューション&サービス
KLab株式会社は、「世界と自分をワクワクさせろ」というミッションを掲げ、全世界にエンタテインメントコンテンツを届けるグローバルな企業様です。
2000年に創業され、2009年からモバイルゲーム事業に参入し世界中のプレイヤーに向けて人気アニメ、漫画、ゲームを原作としたモバイルオンラインゲームを提供されています。
現在は、メディアミックスを駆使したオリジナルIPの開発と育成を行うなどゲーム以外の新たな市場も開拓されています。
導入までの背景およびご要望
導入までの経緯を教えてください
ヘルプデスクの業務では、2つの課題がありました。1つ目は、スキルの偏りや属人化です。社歴が長く業務に非常に詳しいメンバーにデスクのリーダーを任せていましたが、その一方で属人的になってしまうことに悩んでいました。
2つ目は、スキルや知識の共有が難しいという課題です。リーダーの下に、アルバイトや社歴の浅い契約社員が入り業務を進めていたのですが、スキルの共有が難しく作業の品質があまり高くありませんでした。さらに、新しく人を採用したところで、手順書通りに精度の高い作業ができるようになるまでに時間がかかってしまうという問題を抱えていたのです。そのため、チームとしての機能がなかなか発揮できていませんでした。このような時期を経て、情報システム部門の業務をアウトソーシングすることを検討いたしました。
選定のポイント
テクバンを選んだ理由を教えてください
ヘルプデスク業務を、内部で安定運用させるのに非常に苦労していました。しかし、弊社からするとあまりコアな業務ではなかったため、内部で体制を整備するより外部に依頼する方が安定して運用できるのではないかと考えました。
依頼先の候補は複数ありましたが、多くの会社にはヘルプデスク業務の定型があり、弊社が依頼先のスタイルに合わせるというような形でした。そのような中、弊社の社風に合わせて柔軟に対応していただけそうだったのがテクバンでした。そして、話している内容と実際のギャップが一番少なそうと感じたので、ヘルプデスク業務の経験もあるテクバンにお任せしました。
導入効果
導入の効果を教えてください
テクバンの常駐スタッフには、とてもよくやっていただいています。
昨年の7月頃からテクバンに常駐していただいたのですが、そのタイミングで弊社の情報システム部門の体制に一部変更がありました。体制の変更から間もないため一抹の不安は覚えましたが、そのような状態でも実状に合わせた柔軟な対応をしていただけました。今ではテクバンのスタッフにも弊社内のことをかなり把握していただき、手順書や新しいワークフローなども一緒に作りあげることができました。体制も落ち着き、業務が回るようになったのでとても助かっています。
今後の展望
今後の展望についてお聞かせください
現状の情報システム部門の体制は、描いている完成度の半分ほどです。今後、弊社の社員はよりクリエイティビティを要求される業務や、会社の競争力に直結する業務に注力できるようにしていきたいです。そのためにも定型的な業務や、競争力に直接影響のない業務をアウトソーシングして、業務を依頼した会社の中で創意工夫をして業務効率を上げていただけるとよいなと考えています。
弊社担当者より一言
KLab様では、ヘルプデスク業務において作業の属人化やスキルの偏りによる作業品質に悩まれてました。
そこで我々は、豊富な経験を活かし属人化しない体制構築とスキルの安定性を実現するためのご提案をさせていただきました。
現在では、お客様と一緒に環境を整備し、安定した体制で運用が作れたのではないかと思っております。
今後もKLab様のお役に立てるように、常駐スタッフと一緒に業務効率向上に向けてご支援できればと考えております。
- ※記載されている会社名、製品名およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。
- ※本事例中に記載の情報は、掲載当時のものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があることをあらかじめご了承ください。
お客様プロフィール
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月1日
- 資本金
- 49億5510万円
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田英克
- 従業員数
- 従業員数 正社員576名
- 事業内容
- ゲーム事業、その他