株式会社 京都セミコンダクター 様

導入までの経緯を教えてください

弊社では様々な社内申請が発生いたします。Power Platform導入前は、既存システムの利用、紙、メールの3つの方法で行っていました。
しかし紙やメールだと行方が分からない、見落としがある、誰で止まっているか分からない、といった問題がありました。
また、書面は証拠書類としての保存が必要になるため保管場所の確保や整理にも工数が割かれていました。
また申請方法が複数あることが一番の課題と認識し、在宅勤務拡大による業務効率の改善や、社内のDX推進方針に対する一施策としてMicrosoft 365の一本化を検討しました。

今後の展望についてお聞かせください

今後は、まだ残っている紙ベースの申請をペーパーレス化し、ワークフロー内に組み込みたいと考えています。また、全社規模でDXを進めているため今後はERPもMicrosoftのプラットフォームに乗せる予定です。そしてERPシステムとワークフローを連携させ、申請から処理まで一貫したシステムを目指しています。
現在、テクバンには「下書き保存を可能にする機能」と「フローの中で追記を可能にする機能」の構築も依頼しているため、これらの改善を実現できれば希望していたことがほぼ実現できます。

京都セミコンダクター様では、既存のワークフローシステムにスタンドアローンシステムを利用されていたため、テレワークのような柔軟な働き方には適さない業務環境に課題を抱えられていました。
そのためお客様は、Microsoft 365環境でワークフローの構築をご要望されておりました。
そこで弊社では、今までのMicrosoft 365導入のナレッジと、約20数年間培ってきたSIerとしての技術ナレッジをフル活用してご提案からサポートさせていただきました。
京都セミコンダクター様は、今後も既存IT資産をMicrosoft 365環境に移行していくご意向ですので、引き続き弊社の技術実績をもってご支援していきたいと考えております。