L2Blocker(不正PC検知・排除システム)導入支援サービス
ネットワーク内で接続(利用)されている機器を検知し、
許可されていない機器による不正な接続を遮断します。
専用のハードウェアを利用したアプライアンス型のセキュリティシステムです。
L2Blockerとは
企業の情報漏洩の多くは、個人パソコンからの流出によるものだと言われています。セキュリティ対策の種類は様々ですが、私物パソコンやデータの持ち込みを禁止しなければ、高価な対策を取っていても無駄になるケースが少なくありません。
そのような背景から、近年では社内ネットワークを利用する端末の正しい把握・管理がとても重要視されています。
L2Blockerは株式会社ソフトクリエイトが提供する、不正PC検知・排除を行うシステムです。L2Blocker導入により、不正接続による情報漏洩を未然に防止できます。
既存LAN変更なし
既存LANにL2Bセンサーと呼ばれる機器を接続するだけで導入が可能です。既に構築されているネットワーク環境に影響はありません。
24時間365日監視
不正検知・ブロックはアプライアンス機器が自動で行ってくれます。有人で監視する必要がないため、24時間365日監視できます。
情報漏洩対策
メールフィルターやUSBメモリを禁止しても、私物パソコンの接続を禁止しなければ情報漏洩は防げません。
不正接続の防止が効果的な対策となります。
こんな方におすすめ
製造業の方
- 人が多く出入りする工場などに
- パソコンを海外出張に持っていかれる職場などに
情報系企業の方
- 外注先の社員がパソコンを持ち込む環境などに
- 打ち合わせの際に社内LANを経由してインターネットを利用する場合などに
医療・教育系の方
- 不明なソフトウェアを多数インストールされている職場に
- 個人用パソコンを社内利用してしまう職場に
- 業務LAN、医療・教育系LANそれぞれの用途ごとに使用するパソコンを特定したい場合などに
小売業の方
- 社員以外のパートやアルバイトが多数おり、本社へ接続できるPCを限定したい場合などに
システム構成
L2BlockerはARPの仕組みを利用しているため、ARPリクエスト(ブロードキャスト)が届く範囲毎に1台のセンサーが必要です。
ブロック通知・利用申請
ブロックされたパソコンはWebブラウザを起動すると「この機器のネットワーク接続は許可されていません」というブロックのメッセージと、「機器利用申請フォーム」の2つが表示されます。
「機器利用申請フォーム」に利用者情報や利用目的などを登録すると、管理者にメールで通知されます。
通知を受け取った管理者は、L2Bマネージャー管理画面からブロックを解除できるため、管理が容易です。
月次レポート自動生成
不正端末の検出レポートを月単位で自動生成します。
L2Bマネージャー画面上から、レポート出力したい月を指定し、「設置場所別」「曜日別」「時間帯別」など用途に合わせて出力できます。
IT資産管理ツールとの連携ならテクバンへ!
L2Blockerは IT資産管理ツールとの連携が可能です。
連携することでIT資産管理ツール上で未許可端末などの遮断を実行できます。
テクバンは、L2Blockerと連携可能なIT資産管理ツールを取り扱っています。お客様要件に合うIT資産管理ツールの選定から導入、L2Blockerとの連携、運用までワンストップで対応可能です。
不正PC対策とIT資産管理を同時にお考えの際は、ぜひテクバンにご用命ください。
※製品掲載順:アルファベット順
導入費用
L2Bマネージャー
240,000円
(別途お見積り)
型番:L2M4-311
※L2Blocker管理ソフト
- アクセス機器
- IPアドレス制御
- アラートログ
- 画面操作ログ
- センサー設定
他、マイクエリ設定や管理ユーザー設定、グループ設定、CSV取り込みが行えます。
L2Bセンサー
(スタンダード版)
140,000円
(別途お見積り)
型番:L2S4-132S
各セグメント(ブロードキャストドメイン)に1台ずつ設置し不正PCの検知・排除を行います。
※ラックマウントキットは25,000円です。
L2Bセンサー
(タグVLAN版)
340,000円
(別途お見積り)
型番:L2S4-131V
VLANセグメントに設置し1台で最大32VLANまで検知・排除の対象にできます。
※ラックマウントキットは25,000円です。
無料トライアル受付中!
L2Blocker導入をご検討の方に無料でトライアルを実施いただけます。下記の申し込みフォームからご連絡ください。オンプレミス版とクラウド版がございますので、いずれかを選択ください。折り返し担当者からご案内いたします。