INTERVIEW
クラウド未経験からの挑戦
- M.S
- インフラエンジニア
2019年中途入社
ITサービス事業部
ITサービス2部 主任
新卒で移動体通信、携帯基地局の業務から、社内異動でネットワークインフラ業務に従事。転職し、SESで様々な案件を経験し、クラウドに挑戦するため、2019年にテクバンに入社。
この人達なら信頼できる
前職ではSESで様々な案件を点々としている状態でした。
基本的にはオンプレ案件で、既存のサーバー更改や保守運用に携わっていました。
世間的にはAWSなどのクラウドが流行り始めた頃だったので、クラウドの案件に携わりたいなと漠然と感じていました。
クラウドの経験を積みたいと強く思い始めた頃にテクバンと出逢い、面接の際にH事業部長代理とI技師とお会いし、とても誠実そうな印象を受けました。そして、お2人に転職を考えたきっかけ、今後やりたいことを伝え、テクバンなら叶えることができるよ、と仰っていただき、この人達なら信頼できると感じました。
また、前職でとてもお世話になった尊敬できる上司もテクバンに転職していたというご縁もあり、その人がいる会社なら大丈夫、そして、また一緒に働きたいと思い、入社を決めました。
抵抗無く前向きに吸収する姿勢で
現在はOracle Cloud Infrastructure(以下OCI) 、Azureを担当し、オンプレからクラウドへの移行やクラウド環境の構築、リモートワークの普及に伴うバーチャルデスクトップの環境構築などに携わっています。
仮想環境に疑似的にクラウド上オフィスを作りたいなど、お客様によって要望が異なるので、その内容に合わせて対応をしています。既存のものはもちろん、お客様によっては新しい技術を利用したいという要望をいただくこともあるので、その都度、勉強をしながら沢山のプロジェクトを経験しています。
クラウドは未経験で入社したので、どのようなものであっても、まずは一から慣れていくしかないという気持ちでスタートしました。
同じ部署にOCI、Azureそれぞれ詳しい先輩達がいるので、皆さんから教えてもらうことはもちろん、社内の検証環境を利用し自分で作業をしてみたり、資格の勉強にも取り組んだりしました。入社してから1週間後、面接時に言われていたとおりクラウドのプロジェクトに入ることができました。最初は何もわからない状態でしたが、常駐先の社員の方達も親切で、社内外の色々な人に支えてもらいながら、乗り越えることができました。
このような自身の経験から、やる気と姿勢が何よりも大事だと感じました。
どんどん新しいサービスや機能が増えていくので、それを抵抗なく前向きに吸収する姿勢がやはり大事です。新しいサービスや機能は、どんなにベテランの人達でもみんな吸収できるスタートは一緒。そこでまずは手を挙げて取り組んでみることで、その技術やプロジェクトを自分が任されていくこともできるはずです。
社内環境や社外との繋がり
最初に携わったHPのプロジェクトがとても印象に残っています。
Azure上でサービス認証するために、新規ADFSのサーバーの構築と、既存Azure AD Connectサーバーの設定変更を実施することになったのですが、Azure AD Connectサーバーについては全く触れたことが無かったため、社内の検証環境で構築から始め、ひたすら調べながら1からトライアンドエラーを繰り返しました。テクバンの環境内をフル活用したプロジェクトでした。
OCIのプロジェクトでは、新しいサービスとして「Oracle Management Cloud」の統合監視に携わりました。
ただ、任されたものの新しいサービスのため全くわからず、Oracle社に勉強会を開いていただき、導入から実際にこのサービスを使うことによってどういったものができるのか等の流れを説明してもらうことができました。もちろんわからない点についても質問をし、詳しく説明をしていただきました。Oracle社とのしっかりとした繋がりがあるからこそ実現したものだと思います。
豊富なプロジェクトから更なる経験の積み重ねを
クラウドは新しい機能・サービスがどんどん出てくるので、置いていかれないようちゃんと吸収していくことが非常に重要なため、今はついてくことで精一杯です(笑)
とにかく未経験であっても、積極的に人とコミュニケーションを取ることができれば、技術はやる気さえがあれば後からどうにでもなると思います。いただくプロジェクトが増えているので、新しい方達にもぜひご入社いただき、もっとプロジェクトが多くなり、みんなで更に経験を積むことができたらいいなと思っています。
今後のキャリアについて、まだ管理職またはスペシャリストのどちらかに絞ってはいません。
I課長からは管理職を目指してほしいと言われていますが(笑)。
管理職も避けたいわけではないので、機会があれば挑戦していきたいです。ただ、やはり技術にはずっと触れていたいと思っています。