INTERVIEW
一つ一つ丁寧に
向き合い、
積み重ねていく
- S.N.
- ビジネスアウトソーシング事業本部
プロフェッショナルサポート2部 1課
主任
入社の決め手
これからより広がっていく技術に関わりたいと思い、最新の技術に携わることができるIT業界を選択しました。
また、人を支える仕事をしたいとも考えていました。
当初、自身の中でIT業界はPCとにらめっこする仕事という印象が強かったため、
ITの中でも人との繋がりを感じられる、温かみのある会社をメインに見ていました。
中でも、テクバンは研修制度が手厚く、説明会など内定までに出会った人を魅力的に感じて入社を決めました。
挑戦しながら築いてきたキャリア
配属された現場は金融系で、Windows PCのアップデートや、
PCをすぐに使える状態にする準備の前段階として作る、「ひな型」の環境(マスターイメージ)を作る業務を担当しています。
部署をまとめることをはじめ、技術力も顧客折衝も求められるため、幅広く対応しています。
特に1年目~2年目はまず環境を理解すること、自身の知識不足から周りについていくことが大変だと感じました。
新人の頃から裁量権を与えられていたため、部長クラスの役職のお客様の前に立って話す機会もありました。新人ながら一社会人としての責任感とスキルが求められ、上手くいかないこともありましたが、1から積み上げていくイメージでした。
上司も責任は取るから、まずはやってみよう、というスタイルで任せてくれていましたね。
3年目に入ると、徐々に環境も理解することができ、プロジェクトリーダーの補佐として業務を進めるようになりました。
視野が広がった分、責任感や業務量も増え、学びや成長を実感する場面も多くなりました。
私は業務PCの元となる環境を作っていて、その環境をもとにユーザーは何万台ものPCを使用しています。
自分が作ったものがユーザーの業務を支えているという実感があり、やりがいを感じます。
また、お客様への提案が通ったときや、喜んでもらえたときはとても嬉しいですね!
身に着けたスキルと初心を大切にする姿勢
一番は、相手の視点に立って提案できるようになりました。
資料作成を依頼されたとき、初めは自分視点での見やすさ、使いやすさを基準に考えていました。
段々と環境を理解していく中で、「誰に見せる資料なのか?相手に何を受け取ってもらいたいか?」を優先して考えられるようになり、視点と伝え方が変わっていった感覚があります。
場数を踏みながら、相手が気にしている視点を分析して、自分のものにしていきましたね。
また、慣れてくると自分にとっては当然のことでも、後輩にとっては難しいことだと忘れがちです。
これからも常に新人の頃の気持ちを忘れずに、後輩に対して接していきたいと考えています。
フラットな関係で話せる環境
私の所属している事業部では、「1on1インタビュー」という取り組みが行われています。
上司だけでなく、社内の第三者委員会がヒアリングを実施し、気になっているところを改善してくれている体制が整っています。
上司以外でも相談できる人がいるため、安心感を持って働けています。
そして、上司は頼りになる存在で信頼関係も感じられます。意見をしっかりと拾ってもらえますし、
相談したときにはアクションを起こしてくれます。
日頃からサポートしてもらえているので、とても助かっています。
就活生に向けた応援メッセージ
就活中によく目にする求める人物像に書かれる主体性について、
自分にはハードルが高いことのように感じてしまい、入社したら頑張ろう!と思っていても、同時に本当にできるのかな…と不安になっていました。
社会人になって感じた大事なことは、1つ1つをまっすぐに、丁寧に対応することです。
目の前のことに対して真面目に取り組める人は多いと思いますし、それぞれに自分はこれならできる、という強みを持っているはずです。
主体性をもって効率よく業務を進めることは、最初から完璧にできるわけではなく、
上司の背中を見てアドバイスをもらいながら成長していくものです。
最初は不安だと思いますが、ぜひ自分を信じてチャレンジしてみてください。
「素直さ」というマインドも大事ですね。
周りが背中を押してサポートしていくので、安心してトライしてみて欲しいです!