2015年11月27日

Eloquaでトラッキングを始める方法

はじめに

Eloquaのアカウントを発行しても、顧客の動きを追うためのトラッキングコードをサイトに埋め込まなければ、正しく動作しません。トラッキングコードは、Eloquaの管理画面から簡単に取得できます。

今回は、トラッキングコードをサイトに埋め込むための手順とその注意点を3ステップでお伝えいたします。

Step1:トラッキングコードを取得する

まずは、次の手順でEloquaの管理画面からコードを取得します。

1:Eloquaにログインし、ホーム画面上部タブの[設定] > [トラッキング]を選択します。

Eloquaトラッキング・スクリプト

2:[訪問者トラッキング・スクリプトの生成]または、サイドバナーの[訪問者トラッキング] > [訪問者トラッキング・パッケージ]のいずれかを選択します。

Eloquaトラッキング・パッケージ

3:トラッキング・スクリプトをどのメールアドレスに送信するか選択します。既定ではログインユーザのアドレスが選択されていますが、他のアドレスを選択して送信する方法もあります。

Eloquaトラッキング・ダウンロード

4:左下の[生成]ボタンをクリックすると、送信完了画面に生成したスクリプトのダウンロードリンクが表示されます。こちらのZipファイルには、コード埋め込み方法のドキュメントやサンプルファイルなど複数のファイルやフォルダが含まれていますが、使用するのはPutInHeadSection.htmlという名前のHTMLファイルのみです。

テキストエディタなどでPutInHeadSection.htmlファイルを開くと次のようなコードが入っていますので、コピーしてください。
※3行目の「siteId」はEloquaごとに違います。

<script type="text/javascript">
  var _elqQ = _elqQ || [];
  _elqQ.push(['elqSetSiteId', 'siteId']);
  _elqQ.push(['elqTrackPageView']);
  (function () {
    function async_load() {
      var s = document.createElement('script'); s.type = 'text/javascript';
      s.async = true; s.src = '//img.en25.com/i/elqCfg.min.js';
      var x = document.getElementsByTagName('script')[0]; x.parentNode.insertBefore(s, x);
    }
    if (window.addEventListener) window.addEventListener('DOMContentLoaded', async_load, false);
    else if (window.attachEvent) window.attachEvent('onload', async_load);
  })();
</script>
Step2:コードを貼り付ける

Eloquaのスクリプトは非同期に実行されるため、ページ内のどの部分に配置しても問題なく動きます。ここではヘッダータグの最後に配置してみましょう。

<html lang="ja">
  <head>
   <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
    <title>Eloquaでトラッキングを始める方法 | テクバン株式会社</title>
    <!-- Eloqua Tracking -->
    <script type="text/javascript">
      var _elqQ = _elqQ || [];
      _elqQ.push(['elqSetSiteId', 'site`Id']);
      _elqQ.push(['elqTrackPageView']);
      (function () {
        function async_load() {
          var s = document.createElement('script'); s.type = 'text/javascript';
          s.async = true; s.src = '//img.en25.com/i/elqCfg.min.js';
          var x = document.getElementsByTagName('script')[0]; x.parentNode.insertBefore(s, x);
        }
        if (window.addEventListener) window.addEventListener('DOMContentLoaded', async_load, false);
        else if (window.attachEvent) window.attachEvent('onload', async_load);
      })();
    </script>
    <!-- /Eloqua Tracking -->
  </head>
<body>

ただし、コードはトップページのみでなく、トラッキングを行う全ページに組み込まれている必要があります。次のように、コードはjsファイルにして、外部化や共通化をしておきましょう。

<html lang="ja">
  <head>
   <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
    <title>Eloquaでトラッキングを始める方法 | テクバン株式会社</title>
    <!-- Eloqua Tracking -->
    <script type="text/javascript" src="js/eloqua_tracking.js"></script>
    <!-- /Eloqua Tracking -->
  </head>
<body>
Step3:トラッキングのテストをする

ここまでの設定を終え、各ファイルを本番サーバーにアップロードすれば設定は完了です。最後にEloquaのテスト機能を使用して、正しく設定されているか確認しましょう。

1:Step1と同様の手順で[設定] > [トラッキング] > [訪問者トラッキング]を開き、その中の[訪問者トラッキング・スクリプトのテスト]を選択します。

2:Step2でスクリプトを貼り付けたページのURLを入力し、右下の[テストの開始]をクリックします。

Eloquaトラッキング・テスト

3:結果ページが表示されます。

Eloquaトラッキング・テスト結果

それぞれの項目の意味はこちらです。

  • テスト済Webページ:貼り付けたURLです。
  • Webページ表示:URLにアクセス可能かどうかを判断します。
  • Script Tags Present:URLにスクリプト・タグが存在するか確認します。
  • Cookie Tipe:トラッキングで使用しているCookieのタイプを確認します。
  • 訪問のトラッキング:システムがURLを訪問し、正しくトラッキングしたかを確認します。

Script Tags Presentが「×」になった場合、次のことが考えられます。
・ヘッダファイル(またはインクルードファイル)などでコードを読み込んでいる場合
この項目では、URL内にトラッキングコードがあるかどうかを判定しているためです。

しかし、ヘッダファイルさえ正常に読み込まれていれば、Script Tags Presentに「×」が付いていても正しくトラッキングできています。次の方法で確認してみましょう。

1:Step1と同様の手順で[設定] > [トラッキング]を開き、その中の[サイト・マップの更新]を選択します。

2:画面下にある[サイト・マップ情報の更新]をクリックします。

Eloquaサイトマップの更新

3:続いてサイト・マップを選択し、一覧の中に目的のURLがあれば正しく設定されています。

Eloquaサイトマップ

まとめ

これらのチェックが通っていれば、設定は成功です!トラッキングを有効活用して、効果的なマーケティングを行いましょう!

次回は、設定したトラッキングを生かすため、フォームを設置して顧客データを集める設定をお伝えします。

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